2019/09/26
※下記は2019-05-09に投稿されたものです。
昨日
NHKのためしてガッテン!でスウェーデン式歯磨きの方法が放映されました。
それによるとスウェーデン式歯みがき法 とは、
1995年にスウェーデンの歯科医師たちはイエテボリ テクニック”と呼ばれる新たな歯みがき法を発表しました。
実験によると、通常の歯みがき方法と比べて虫歯の予防作用が40%以上高いことがわかったのです。
その目的は、歯みがきの後に口の中にフッ素を残すこと。
現在スウェーデンの歯科医院などで指導されている歯みがき方法のポイントをご紹介します。
<ポイント1>
フッ素配合の歯みがき粉をたっぷりと使う(目安は2cm)
<ポイント2>
歯全体に歯みがき粉が行き渡るように意識して2分程度歯みがきを行う
<ポイント3>
口の中の泡を吐き出したあと、口をゆすがない
ゆすぎたい場合は水を少量にして、回数も少なくする
<ポイント4>
歯みがきのあと、2時間飲食をしない(最低でも30分)
番組で歯みがき後の唾液中に残るフッ素濃度とゆすぎの回数との関係を調べたところ、
次のような結果とのこと。
ただしイエテボリ テクニックの対象年齢は12歳以上です!!
■歯の健康を守る!ケアのすすめ
スウェーデンでは多くの人が、虫歯はなくても、定期的に歯科医院を訪れると言います。
目的は歯科衛生士によるケアを受けること。
もちろんケアは当院でも受けることができます。
虫歯や歯周病を引き起こす細菌は、口の中にたまった歯こうをすみかにしています。
歯科衛生士は特殊な器具を使い、ふだんの歯みがきではなかなか取りにくい、
歯と歯ぐきの間にたまった歯こうも丁寧に取り除いてくれます。
ケアを受けると、虫歯や歯周病のリスクが大きく減ると言われています。
スウェーデン式歯磨き法を取り入れてみるのもいいかもしれません。
私もやってみたいと思います!!
院長