2021/04/18
この度
日本糖尿病協会の登録歯科医に認定されました。
決められた講演、学会、オンラインセミナー等を
受講しないと認定されません。
何とか勉強して登録されました。
近年、糖尿病と歯周病の因果関係に関する論文が報告され、
歯周病は糖尿病の腎症、網膜症、神経障害、大血管障害、小血管障害に次ぐ
6番目の合併症と言われています。
また、歯周病がある糖尿病患者では、
歯周組織の微小血管障害、歯周結合組織の代謝の異常、
免疫機能の低下や唾液の減少・口腔乾燥を発症する場合があります。
さらに、重度の歯周病は、糖尿病患者における虚血性心疾患ならびに
糖尿病腎症による死亡の予知因子となることや、
糖尿病患者に対し歯周病の治療・管理を行うことにより、
血糖コントロールが改善したとの報告もなされております。
相互に与える影響が大きいことが数多く報告され、
両者に密接な関係があることが年々明らかになってきおります。
今後も糖尿病・歯周病を罹患している患者さんに対し、
我々歯科医師や療養指導医を紹介するなどの医科歯科連携を行い、
患者さんの糖尿病・歯周病の予防・治療に努めていきたいと思います!!
院長